[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」



平成16年7月10日(土)

☆今回は笑福亭松喬後援会並びに「松喬の落語を食べる会」の特例会となりました。


松喬の落語を食べる会              文貴 山口一儀

本日のトリをお願いしている六代目笑福亭松喬さんは大変なグルメです。一般の魚を
三枚に下ろすぐらいはお手のもの、ご自分で蕎麦まで打って、そのツユまでご自分で
作ってしまわれます。
そんな食通の噺家さんと落語好きの料理屋が一緒に食事をしたり、飲んだりする内に、
落語を聞いてその中に登場するお料理を食べて楽しもうと言う事になって行ったのは
自然の成り行きでした。
平成5年春「貧乏花見を食べる会」から始まったこの会も十一回目を数え、昨年は松喬
師匠が自分で釣った天然鮎を食べましたし、今回は料理屋の主人が創った「新作落語
を食べる会」と相成りました。
今回の落語は、この会場のすぐ近くにあった雑喉場(魚市場)と横の中学校に今もある
「花乃井」が舞台になった新作落語ですから皆さんにも馴染みがあると思います。
昔は旦那衆の中では、義太夫や謡曲が盛んでそんな一節が落語に登場しますので、
その部分を参考に書いておきます。
義太夫の文句は七五調のリズムのある文章の上に、洒落言葉を入れて楽しんだもの
です。

「二人の出逢いも千日で、今行く先は汐見橋(死を見橋)、 親より和光(若こう)
行く寺を 阿弥陀ヶ池(行け)と云うのかえ 供に白髪の橋越えて 色艶(いろあで)
やかな新町に、 心残して立売堀(いたちぼり)、 靱(うつぼ)をさる(猿)も名残とて早、
京町か江戸堀か」

また、雑喉場には祝言に揺われる「高砂」の魚づくしの替え歌がありました。
「たこ、 さごし。 このしろ、 ふな、 に。  ほうぼう(ほぼ)、 あな〜〜ご〜〜
ふぐ、 もろこ、 こち、 いか、 ひしぼ。 あじ と あわあび、 に しまかれ、 や〜
もぉ〜〜なまこ、 に〜。 こい、 すずき、 は〜まぐり、 に〜ぶり。 えび、 に たい、」



出演者 演目
笑福亭生喬 豊竹屋

内海 英華

女道楽
文楽三味線 鼎談
鶴澤 清介
笑福亭松喬
山口 一儀
文楽三味線の魅力
中 入
笑福亭松喬
新作落語
鱧舞雑喉場乃賑
三味線         
内海 英華