第九回江戸堀トラジャル寄席
〜江戸落語も楽しもう〜
今回は東京から真打格の噺家さんをお二人もお招きすることが出来ました。
古今亭志ん橋師匠は、平成の名人古今亭志ん朝師のお弟子さんです。
ご覧のように志ん橋師匠の頭には毛が一本も生えていませんが、長屋の
おかみさんや吉原の花魁を演じるとき、日本髪のふさふさした頭に見え
てくるのは芸の力なんでしょうか?
柳家小里ん師匠は噺家最初の人間国宝柳家小さん師のお弟子さんです。
師匠ゆずりの的確な人間描写と江戸っ子の粋さを演じることの出来る
貴重な噺家さんです。
お二人とも昭和四四年の同期入門で、上方落語の笑福亭松喬師匠も
同年入門です。
そんな関係で松喬師匠のお力添えもあり今回のお二人のご出演が実現
しました。
江戸落語と上方落語の違いについてはさまざまに言われていますが、
庶民の目線で日常の生活や人情の機微を笑いと云う道具でもって語り
かける事に変わりはありません。
この機会に笑福亭生喬さんの上方落語とともに聞き較べをお楽しみいた
だき、大阪では滅多に体験できない江戸情緒をたっぷり堪能していただけ
れば幸いです。 文責 山口一儀
| 隣の桜 | 笑福亭生喬 |
| 五人廻し | 柳家 小里ん |
| 火焔太鼓 | 古今亭 志ん橋 |